私とうさぎの12時間ルール〜病院へ行くか迷った時の判断基準

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私とうさぎの12時間ルール〜病院へ行くか迷った時の判断基準

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はじめに

あなたが自宅で具合の悪そうなうさぎを見つけた時、どんな行動をとるか決めていますか?

私はうさぎと暮らし始めてもうすぐ10年になるうさぎの飼い主です。
そして、理学療法士として、急性期病院で10年以上働いた経験をもっています。

この記事は、私の家で設けている「12時間ルール」について公開・解説したいと思います。

12時間ルールの発動タイミング

このルールを使う時は
「うさぎが調子悪そう…病院に行く?様子を見る?」
こんな瞬間です。

正直、「明らかに危なそうだ!」と思ったら迷わず病院に行きます。

しかし、実際には
・いつもと違う気がする
・朝まで様子をみても大丈夫かな
・この程度で病院行っても迷惑じゃないかな
など判断に迷うケースが多いのが現実です。

そして、こういった体調不良は「怪我」ではなく「外から見えない体調不良」であるときが多いと感じています。
そんな経験を何度も繰り返した私はこのルールを作り、実際に使用しています。

「12時間」に設定している理由は、うさぎの鬱滞のボーダーラインと言われている時間だからです。
鬱滞になったうさぎは、12時間を超えたあたりから肝リピドーシスが急激に進行、そして命を落とす危険性が高まります。
そのため「12時間」を一つの判断基準にしました

確認事項

以下は、具合が悪そうなうさぎを見つけたとき、私がまず確認する項目です。

・声をかける
・意識、目の焦点、よだれの確認
・いつものように触れて反応をみる
・耳で体温をたしかめる
(※室温に左右されますが、冷たい場合は室温が低い可能性もあります)

・呼吸と心臓の速さ
・外傷の有無(血が出てないかなど)
・お腹の張り

・好きなものを目の前に出してみる(食欲の確認)

・排泄の確認(糞、尿)←最終の排泄時間が分かるのが理想
・飲水量

そして最後に確認するのが、
・最後にしっかり食べていた時間
これは曖昧な記憶ではなく、「確実に食べていた時間」を採用します。

この時点で明らかに異常があれば、すぐに病院へ向かいます。
しかし、「緊急なのかな?」と迷う時もありますよね。
そんな時に12時間ルールを発動します。

12時間ルール

前項でチェックした「確実に食べていた時間」から12時間以内に病院へ行くというルールです。

例:
朝8時にペレットをいつもどおり食べていた
夕方16時に様子がおかしいことに気づいた

→この時点で8時間経過。
→残りは4時間。
この場合、残り4時間の間に診察まで受けられるように行動します。

ポイントは2つ。
・確実に食べた時間から計算すること
12時間以内に病院へ到着ではなく「診察まで」受ける

私が絶対にしないこと

特に受診前、原因が分からない段階で次のことはしません。

・腹部のマッサージ
・強制給餌
・貼るタイプのお灸

理由はシンプルで「うさぎが自分で選べないこと」はしないためです。
原因が分からない状態で外部からの刺激を与えることは避けています。

その代わり、
・部屋全体の温度を少し上げる
・ケージの一部分を温かくする
など、環境を整えることをします。

また、先ほどの「確認事項」を時間ごとにチェックします。
時間の経過とともに体調の変化を把握することは、とても重要です。
急変のサインを見逃さないようにしています。

さいごに

うさぎは24時間胃腸を動かすことで健康を保つ動物です。
そのため、どこかが滞ると急激に体調が悪化し、命に関わることがあります。

だからこそ「変だなと思ったらすぐに病院へ」はうさぎ飼いでの合言葉になっています。

それでも「今すぐ行くべきか、少し様子をみるべきか」を迷う瞬間もあります。
そんなときに「どこかの飼い主が12時間ルールって言ってたな」と思い出して、病院へ行く判断の後押しになれば嬉しいです。

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