うさぎのごんたとこうたと暮らしているまにゃんです。
ごんたとこうたはホーランドロップのうさぎさん。
ごんたは2016年8月、こうたは2018年7月にお迎えしました。
今回、動物と暮らすのがはじめての私がなぜうさぎをペットに選んだのかを書いていきます。
小さい頃からもふもふが大好きだった
子どもの時からずっと動物と暮らしたかった私。虫は苦手だったけど、もふもふの動物は大好きだった。何度も両親にお願いしたが、理由をつけられ断られる日々。飼ったことがあるのは苦手な虫とグッピー。ぬいぐるみをいつでも持ち歩いていたけど、ぬいぐるみが好きな訳じゃなくて、もふもふの動物が好きだった。何度も断られるとさすがに無理だって思って諦めた。
「もふもふと暮らしたい」
社会人5年目くらいまでは日々の仕事に追われつつも、休日のほとんどを旅行に費やしていた。医療職ということもあってか、後悔しないように生きていきたい、と強く思うようになった。そのときに子どもの時に願っていた「もふもふと暮らしたい」が脳裏に浮かんだ。
「旅行」か「もふもふ」か
もふもふと暮らしたい、と思い出してから1〜2年ほどうさぎを飼うまでに期間がある。その期間に私が何をしてきたのか。それは「旅行」か「もふもふ」かを考えていた。今思えば、実につまらない悩みである。動物を飼うことは、私の時間を全て捧げることだと思っていた。動物を飼うことは、すなわち旅行に行けなくなることである、と信じて疑わなかった。
(ちなみに現在も動物と暮らしていて、一度も動物抜きで旅行には行ったことはありません)
そして、悩み過ぎて「旅行には散々行ったので行かなくてもいい」という雑な結論を導き出した。
オウムか、ふくろうか
次に何を飼おうかと悩んだ。まさかのオウムかフクロウで悩んだ。
飼い方や専門の動物病院まで念入りに調べあげたが、結果私は彼らと暮らしていない。
そう、彼らの食べ物を私は触れない。同じ理由でハムスターもハリネズミも無理。
今ではペレットで十分補えるだろうが、やはり飼い主になるなら愛すべき動物たちに嗜好性の高い虫をあげたくなるだろう。おやつとしてあげたくなるだろう。無理。
自分でも病的だと思うのだが、食用のラットのしっぽやヒヨコの足がどうしてもミミズに見えてしまう。やっぱり無理か。画像検索して免疫を高めようと思ったが数秒でダウンした。
食べものから探すと…うさぎかぁ
上記の理由で大抵の動物が飼えないことが判明したため、完全草食の動物を探した。
うさぎ好きの皆様には申し訳ない理由で、うさぎを検討することにした。
うさぎを検討し始めて驚いた。うさぎには多くの種類がいた。
うさぎといったら日本白色種(いわゆる、白の赤目のうさぎ)のイメージしかなかった。
でも、人生初もふもふ動物がうさぎでいいのか?
いまいち踏ん切りのつかない私は「うさぎカフェ」を訪れた。
うさぎってクールで人間と相容れない感じしかしないけど…
自由が丘「Ra.a.g.f」(2016年5月閉店)で運命の出会い
「まだ飼うのはうさぎって決まってないけど、このネザーランドドワーフってうさぎが可愛いから、どんな感じか見に行ってみよう」こんな調子でうさぎカフェへ。
いろんな種類のうさぎたちがいたのだが、私はまさかのたれみみ派だったらしい。
写真のホーランドロップの「ごんべ」にゾッコンになった。
こんなぬいぐるみみたいな、ふわふわした生きものがこの世にいたなんて知らなかった。
この日から私はごんべのようなうさぎと生活したいと思うようになった。
そして、ごんたとの出会い
あの日、うさぎカフェに行って決断できた。
すぐにうさぎOKのマンションを探して引っ越した。
たぶん、引っ越さないと理由をつけて飼うのをやめてしまうと自分で分かっていたからだ。
頭で考えるより、行動することが一番大事だと社会人になってから学んだ。
考えたことも行動しなければ、考えてないのと同じこと。行動すれば未来が変わる。
そして、前から続けていたうさぎを飼育するための情報収集や勉強に力を入れた。
同時に専門店を巡り、私がひとめぼれするうさぎを探した。
引越してからすぐごんたに出会った。
引越しが完了して1ヶ月のことだった。
後書き
他にも悩んだことがたくさんありました。
例えば、飼い始める前に両親に相談した方がいいかな、など。
でもよく考えれば、人生なのだから両親に許可を取る必要はないのです。
私は飼い始めてからしばらくして報告しましたが、実に呆気なく受け入れられました。
今思えば、悩むだけ無駄でしたが、あのときは常に本気でした。
ここから私のうさ飼いとしての人生がスタートしました。