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はじめに
・新しい生活で部屋をすっきりさせたい
・専門書って仕事を始めてからでも使うのかな
・専門書は高いから買い直したくない、手放すのはもったいないな
こういった疑問に答えます。
本記事の内容は
- 本棚をすっきりさせた方が良い理由
- 専門書を売ってしまっても問題ない理由
- 本を手放す3つの方法
以上の項目に沿ってお話ししていきます。
この記事を書いている私は理学療法士として十数年働いています。
現在は専門書は5冊ほどしか持っていません。でも、問題なく働くことができています。
こういった私が解説していきます。
本棚をスッキリさせた方が良い理由
結論としてスッキリさせた方が良いです。
なぜなら、新しい知識は新しい環境から手に入るからです。
私自身も理学療法士として働き始めた時は、本棚に沢山の書籍がありました。当時の私は、教科書の知識が十分に理解できていないから仕事がうまくいかないと思っていました。しかし、当時を振り返っても私を成長させてきたのはこれらの本ではなく、先輩達や同期達とのディスカッションや自分の視点を変えることで状況を変えることができました。たしかに基礎的な知識はとても重要ではあるものの、教科書には載っていない知識も多くあります。その本達の出会いを既存の本達は奪っているのだと思います。たくさんの本が本棚を埋め尽くしていることで、安心感を得ていたのかもしれません。
新しい参考書や新しい文献と触れ合う機会を持てるように、スペースを確保してみてはいかがでしょう。
とは言っても、どの本を残して、どの本を手放せば良いか分からないという人も多いと思います。
私が実際に行った方法として、
1、不要な本と聞いてぱっと頭に思い浮かんだもの
2、半年ほど触れていない本
3、職場に備蓄されている本
この順番で手放していきました。
本というものはとても時間をかけて作られています。
しかし、内容は日々古い情報になっていきます。
私は上記の方法で手放していき、困ったことは一度もありません。
むしろ、新しい本や文献を読む機会が増え、知識をアップデートできています。
あなたも一度本棚をスッキリさせてみてはいかがでしょうか。
教科書や専門書を手放しても問題ない理由
とは言いつつも、専門書は高いから…まだ臨床でわからないこともあるし…と思うでしょう。
結論を言います。教科書や専門書には答えは書いていません。
理学療法士を例に挙げると、困っていることは「統合と解釈」「考察」が大半です。つまり、ひとつひとつの「評価」をつなげていく作業です。これらは自分の意見を発信したり、他のセラピスト達と話したりすることで違う見解を得られ、学ぶことで深められます。いままでの経験で、統合と解釈や考察が教科書から得られたことはありますか?そう考えると、新しい本や文献を読んだ方が新しい知見を得られるでしょう。また、ずっと触れていなかった本は今後も読み返すことはないです。
自分の安心材料のために本を使うのではなく、知識を得るため、知識をアップデートするために本を使いましょう。なので手放してしまっても問題ないです。
本を手放す3つの方法
捨てる
一番簡単で実践しやすい方法です。
知人に譲る・図書館に寄贈する
もったいない気持ちがある人におすすめの方法です。
私も先輩から本を戴いたことがあります。
内容が分からずとも、尊敬する先輩と同じ本を読むことが嬉しかったです。
売却する
少しでもお金が手元に残したい人におすすめの方法です。
また、まとめて手放したい人にもおすすめです。
大手古本屋で手放そうとすると専門書や教科書は、書き込みや印鑑が押してあると低価格もしくは売却不可になると思います。つまり、大手古本屋ではなく専門書を得意とするところで売却した方が利益につながります。
このようなサイトです。
さいごに
一般書籍でも専門書でも読んでいない本はただの紙です。
もったいないのは読まない本が新しい本のスペースを奪っていることです。常に新しい知識を取り入れること、知識と知識をつなげていく作業に本は必要ありません。部屋の景色が変われば、あなたの気分も考えも変わっていくはずです。